2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ローラ・インガルス氏の名を冠した文学賞が消えるようだ。 理由は物語の中において起こるアメリカ先住民族の人々やアフリカ系の人々との確執を描く過程で描写される差別表現が不適切な表現とされたのが原因であるとの事。 深刻な差別が起こった時代を対象と…
他人に対して「怒りが足りない」って軽々しく煽る人を最近見かける。 そのような手合いは怒りを煽って他者をコントロールする事が目的のようにしか見えない。 そもそも「足りない」って何様なんだろう。 予め人間の人生を特定のイデオロギーで染め上げる事が…
倫理観の低いウヨクと、人の心を解さないサヨク、 その二つのどちらかを選ばせても世の中は良くならない。 二分法に意味が無いと感じるのはそのようなシチュエーションを目の当たりにした時だ。 世界や人の心をキレイに二分出来ると頑なに信じようとする人々…
自分自身の言葉で意見表明を行うという事はステレオタイプを必ずしも踏襲しない表現の自由を行使するという事でもあり、従って二者択一を迫るような党派性剥き出しの人々が気に食わない表現も当然表れる。 それぞれ自身と異なる意見を持つ二つの対立する勢力…
ネットで「同質性が国家の本質」という言葉を見かけた 内向きには同質性を求め、多様性を認めず、外向きには口当たりの良い事ばかりを並べ立てるような国家主義者がネオリベよりもマシなのかどうかはわからない。 個々人の人権を国家よりも下位に置く事で幸…
気持ち悪い
ツイッターで「日本人である事に価値は無いよ」という発言を見かけたのだが、おそらくそれは 「人種主義に依拠した優越感は愚かで虚しいだけ」という主張を行いたかったのだろうと推測する。 もちろんそのような主張ならば賛同出来る。 が、それ以外の主張の…
世間にはミギトヒダリという対立軸を永遠のテーマとして捉えている人も多いのかもしれない。 だが、そのような人々の目に世界がどのように映ったとしても純粋にミギトヒダリの二項対立で分けられる筈もない。オルグする為には二項対立が手っ取り早いというの…
何かをやたらと唱和させたがる人が他者に期待する人物像や人間関係はネチッこいものが多い気がする。節度を弁えていれば許容出来るものも無くは無いがそれでも許せない一線というものは個人である以上はあるわけです。
ツイッターで今話題の歌「HIN◯MARU」についての個人的感想。 「意味もなく」こみ上げる思いをカタチとして表すのであれば、不寛容な国粋主義のシンボルに堕してしまった旗を殊更に強調する歌詞に意味は無かったのでは無いだろうか? 強調する理由があるので…
監視社会において「個人の感情の発露を抑制しようとするもの」が用いるものはポリティカルな仮面を被って時流に乗った社会的な同調圧力や言説なのだろう。
貴方がたの言う所の「治療」とは何だ?「健康」とは何だ? 個人の「人生そのもの」に手を付けると言うのならばまずは説明責任を果たして頂きたいものだ。 公を私物化し、限りなく私的な分野や領域を半ば強制的に事業化させ公共化しようとする人々が、プライ…
政治屋(しばきビジネス団体)と洗脳型宗教団体が幅を効かせてモリモリと国の持続可能性や将来性、他者の人生を喰い尽くして行くような社会になって欲しくは無いな。