精神論者を鼻で笑うカシコイ人達
これはだいぶ以前にもネットで読んだ記事だが、科学的に意志力は補給しない限りにおいて有限であるという研究がある。https://wired.jp/2012/10/10/mf-willpower
つまり極限状態下において、一般的な人の良心はいとも容易くぐらつくものであるという事らしい。
これはアーレントの悪の汎用さの話にも繋がる。
人は誰もが弱さを持っている。補給もせずにエネルギーを吐き出し続ける永久機関でも卵を産み続ける金のガチョウでも無いのだ。
他罰的な思想検閲を手段を問わずに進めようとする人々を見るとある疑念が湧いて来る。
自分の頭の上で人生の重大事が決定される人々の気持ちがわかる活動家は、実は少ないのではないか?と。